2016年05月24日

養老の滝

このところ毎年春休みに離れて暮らしている両親を連れて旅行に行っているのですが、今年は岐阜県の大垣にある養老公園へ花見と湯治を兼ねて日帰り旅行に行ってきました。まず向かったのは、養老温泉ゆせんの里ホテルなでしという場所。ここには湯熱療法館というものもあるのですが、今回向かったのは本館の方の少しお安い施設(笑)じゃらんの遊び体験というものを使用し、さらに値引きして行ってきましたわーい(嬉しい顔)

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温泉も気持ちよかったのですが、そのホテルの中の食事処で食べたとろろ御膳がとてもおいしく、両親も喜んでくれました。

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そのホテルから車で5分ほど離れたところにある養老公園が今回の旅のメインでした。あと何年生きられるかわからない両親にきれいな景色を見せてあげたいという気持ちと、実家から比較的近い場所ということでこの3年間にいろいろな場所へ行きました。

 

まずは岡崎城、桜の本数も多く、風情も最高でしたぴかぴか(新しい)城の前にそびえたつ松はまるで龍のように見えました。

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次に犬山城、犬山まつりの前日だったので山車も見ることができました。

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そして去年の小牧城、あいにくの雨でしたが、城のある山頂から見下ろす桜も絶景でしたexclamation×2

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と、まるで城攻めをしている武将のごとく、お城の周りの桜を見に行っていました。今年は岐阜城でも行こうかなと考えていたのですが、結局、同じ岐阜県の養老公園の桜を見に行くことにしました。駐車場に着くと一面に咲き誇る桜と高台から見下ろす景色がとてもきれいでしたぴかぴか(新しい)

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そこから徒歩で養老の滝を目指しました。滝への道は思いのほか長く、両親にもきつかったのですが、私も12月から患っている糖尿病が最悪の状態だったのでかなり大変でした。しかし、川沿いの桜と川の流れに癒され、途中休憩所もあり何とか滝までたどり着きましたexclamation×2

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途中からさらに傾斜がきつくなり、もう80歳を超えた両親には無理だろうと思い、休憩所に両親を残し、そこから一人で滝周辺まで行き、写真を撮って見せてあげました。

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帰り際、養老の滝にまつわるお話が掲示されているのを見つけました目

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『養老の滝 孝子物語』

 

むかしむかし、この美濃の国に貧しいけれど年老いた父をいたわり、それはそれは大切にしている樵(きこり)がいました。或る日。薪(たきぎ)を採りに山に入りますと、苔(こけ)むした岩間から酒の香りがただよってくるのです。ふしぎに思ってなめてみますと、酒の味がするのです。喜んでその水をひょうたんにつめて持ち帰り老父に飲ませますと、この上もないよい酒だといってたいそうな喜びようです。この父と子の笑いさざめく寿の声は、やがて奈良の都にまで聞こえてゆきました。ときの帝(みかど)、元正天皇は「これは、孝行の徳を天地の神々がおほめになったのであろう。」とおおせになり、天皇御自身この多芸(たき)の野におこしになり、その酒になったという美泉をご覧になり、「美泉は醴泉(れいせん)であり若変りの水です。私自身若々しくなりました。」とおおせになり、このめでたい年を記念して、八十才以上の老人に綬階や恩賜があり、孝子節婦を表彰され、年号をわかがえりの年、即ち西暦七一七年「養老」と改められたのです。

 

以上のような内容でした。滝の近くで両親の写真を撮りました。最近は2人とも耳が遠くなり半分ぐらいしか会話は通じなかったと思いますが、とても喜んでくれましたわーい(嬉しい顔)

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養老の滝と言えば、恥ずかしながら有名な居酒屋チェーンしか知らなかった私には思いもよらず、いい話を聞くことが出来ましたし、同時に親孝行もすることが出来たと思います。

そしてそのあと奇跡的なことが起きましたexclamation×24月の初めに468まで上がってしまった血糖値は、インシュリンの投与の影響も強いとは思いますが、直近の検査では97まで下がり、逆に低血糖を起こすまで下がりました。そして18kg落ちてしまった体重も4kgほど回復し、何とか50kgに近づくことが出来ました。脱水状態に近い感じで頻繁にトイレに行っていたのも今は元に戻り、夜中もようやく眠れるようになりました。授業中に口が渇き過ぎて大量の水を飲んでいたのも飲まないで済むようになりました。

養老の滝に水をおいしいお酒に変えてくれた神様がいたのなら、ひょっとしてその神様が今度は、病気を治してくれたのかなという気持ちになり感謝があふれてきましたもうやだ〜(悲しい顔)

 

進学塾オネスト鈴鹿校

中根 眞澄

 

posted by honest at 15:15| 思い出