2017年11月14日

夢は階段をのぼっていく

世間では暗い話題の多い中、一つの明るい話題が耳に飛び込んできた。V・ファーレン長崎のJ1昇格である。V・ファーレン長崎といえば、今年3月に経営難が表面化した。

「長崎の夢、元気印を失くすのは大きな損失」

と真っ先に支援を申し出たのは通販番組で有名な高田明社長である。社長は4月末に社長に就任すると選手、職員ら全員を集めて

「会社のことは心配しなくていい」

と伝えたという。経営難で存続も危ぶまれたチームをわずか半年間で再生させた。自宅でバーベキュー会を開いてカラオケをしたりして選手のやる気を出させるだけでなく、スタジアムにも何回も足を運び、誰もが喜ぶような雰囲気づくりに努めた。びっくりしたのはJ1昇格が決まった時、社長が選手によって胴上げされたことである。

 

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サッカーのことは詳しくないが、おそらくこんな状況は他にはないことだと思う。J1決定後のスピーチの中で

「人は頑張れば思う通りの人になる」

と語られたことがとても心に響いた。

高田社長69歳。どこから見ても老人には見えない。夢を追いかける人は素晴らしい。

「夢はどんどん階段をのぼっていきますよ」

独特な甲高い声でこの日も地元長崎に元気を与えていた。

 

進学塾オネスト白子校

中根 眞澄

posted by honest at 15:03| 雑感